面会に関するQ&A
拘留中の人に差し入れできるモノは。本や手紙、食べ物は大丈夫?
Q. 留置所内の人に「本」は差し入れできますか?差し入れできない本は?
接見禁止が付いていない場合、本は基本的に差し入れが可能です。
小説や文庫本のみならず、雑誌や漫画も差し入れが可能です。
公序良俗に反しないものであれば,1回につき3冊まで差し入れることができる留置場が多いです(差し入れるできる冊数は施設によって異なる場合があります)。
しかし、本の中でも、ホチキス針で閉じられた本(市販の週刊誌等)は、そのままでは差し入れることができません。
ホチキスで綴じられた本は、ホチキスの針を除き、紙紐で綴じて差し入れを行うことになります。
Q. 留置所内の人に「手紙」は差し入れできますか?差し入れできない手紙は?
接見禁止が付いていない場合、手紙は基本的に差し入れが可能です。
ただし、事件に関することが書かれている等、捜査・裁判に不当な影響を及ぼす手紙は、担当者の判断により差し入れができないことがあります。
また、手紙に写真を同封する方法で、基本的には写真の差し入れも可能です。
Q. 留置所内の人に「食べ物」は差し入れできますか?
食べ物の差し入れはできません。
接見禁止が付いていなくてもできません。
代わりに、留置施設の中では、現金で食事やお菓子を購入することができます。
施設によって異なることもありますが,現金は1回に3万円まで差し入れできることが多いです。
留置主任官の判断によって、より多額の現金を差し入れることが可能なケースもあるので、食べ物の代わりに現金を差し入れるようにしてください。
現金を差し入れれば、留置場内において通常ではない食事、菓子類、乳製品を購入することができます。