面会に関するQ&A
逮捕・拘留中の留置所での食事の内容は。食事代は支払わないといけないの?
Q. 留置所内での食事の内容を教えて下さい。
食事は、留置場の特に重要な処遇の一つとされ、栄養面と衛生面に配慮された食事が提供されます。
留置場内での一般的なメニューの例は、
朝食「御飯、納豆、厚焼玉子、がんもどき、つくだ煮、味噌汁、おしんこ」計668kcal、昼食「御飯、コロッケ、カレー、野菜炒め、サラダ、おしんこ」810kcal、夕食「御飯、焼魚(鮭)、オムレツ、シューマイ、味噌野菜炒め、うぐいす豆、おしんこ」911kcal、となっています。
留置施設において提供される食事は、主食1,232kcal、副食998kcal、合計2,232kcalを基準として、いずれも各留置施設付近にある業者が調理しています。
病気にかかっている等の特別な場合には、お粥などが提供されることがあります。
なお、取調室にて捜査員の目前で食事をとらされるようなことはなく、捜査とは切り離された留置場内でとることができます。
食事の時間帯等に配慮され、捜査員による取調べが行われます。
Q. 留置所内での食事代は支払う必要がありますか?
逮捕・勾留中の留置場内での食事は、先に挙げた業者が調理するものであり、税金でまかなわれるため、費用を払う必要はありません。
ただし、通常提供される食事以外のものを注文する場合には自己負担でも購入となるため、食事代を支払う必要があります。
Q. 留置所では自分の好きな食事を頼むことができますか?
留置場内では、自己負担で決まったメニューの中から食事を選ぶことができます。
自己負担で購入が可能なメニューは、焼きそば、カレーライス、どら焼き、ヨーグルトなどがあります。
品目は各留置施設により異なります。
留置場で提供される食事が口に合わない等の場合に、自己負担にて購入することが多いようです。
自己負担にて購入しますので、逮捕された際に現金を持ち合わせていなかった場合には、ご家族の方などの面会時に現金を差し入れてもらわなければなりません。